Uber Eatsの配達を始めるとき、意外と迷うのが「何を買えばいいのか」です。
配達バッグ、スマホホルダー、モバイルバッテリー、雨具、緩衝材……。調べれば調べるほど候補が増えて、全部必要に見えてきます。
でも、実際に配達してみると絶対に必要なものと、あると便利だけど後回しでもいいものはかなりハッキリ分かれます。
この記事では、Uber Eats配達で使うグッズをA・B・Cの3ランクに分けて紹介します。
配達グッズのランク基準
- Aランク:ほぼ必須。最初から用意しておきたい
- Bランク:なくても配達できるが、あるとかなり快適
- Cランク:稼働スタイルや季節によって必要になる
初心者なら、まずAランクを揃えてから、必要に応じてB・Cランクを追加していくのがおすすめです。
Aランク|最初に揃えるべき必需品
配達バッグ
Uber Eats配達を始めるなら、配達バッグはできればUber Eats公式バッグがおすすめです。
公式バッグは単に大きいだけではなく、配達向けにかなりよく考えられています。中には仕切り板があり、注文の量や商品のサイズに合わせてスペースを調整できます。小さい商品がバッグの中で動き回るのを防ぎやすく、料理を安定して運べるのが大きなメリットです。
さらに、バッグを拡張することでピザなどの大きな商品にも対応できます。自転車やバイクの荷台に固定するためのベルトや固定ポイントも豊富なので、背負うだけでなく車体に固定して使いたい人にも向いています。
一方、Amazonなどで販売されているノーブランドの配達バッグは、安くて軽いものもありますが、購入するときはサイズに注意が必要です。見た目では十分な大きさに見えても、実際に配達すると大きな紙袋や複数注文が入らないことがあります。
Uber Eatsでは、店によって商品の大きさがかなり違います。最初からある程度余裕のあるバッグを選んでおいた方が、「商品が入らない」という配達中の地味に最悪な事故を避けられます。
そのため、特に初心者には容量・仕切り・拡張性・車体への固定方法まで揃っている公式バッグを基準に選ぶのがおすすめです。
スマホホルダー
バイク・自転車配達では必須級です。
Uber Eatsは配達中ずっと地図を見るので、毎回スマホを手に取って確認するのはかなり面倒ですし、安全面でもおすすめできません。
選ぶときは、振動でズレにくい・落下防止がある・片手で着脱しやすいものが使いやすいです。
モバイルバッテリー
配達アプリとGoogleマップを同時に使っていると、スマホのバッテリーはかなり減ります。
特に長時間稼働するなら、モバイルバッテリーなしはかなり不安です。
容量は10,000mAh前後,1日中配達する場合は20000mAhあると安心です。
また急速充電に対応しているものだと休憩中にも回復しやすいです。
バッグ内の緩衝材・仕切り
地味ですが、実際の配達ではかなり重要です。
バッグの中に空間があると、飲み物や弁当が動いて傾きます。タオル、保冷バッグ、専用の仕切りなどを使って、商品が動かないように固定します。
特にドリンク案件では、バッグそのものより中の固定方法の方が大事なこともあります。
私の場合はウーバーイーツ公式バッグの中に小バッグをもう一個入れてそれを緩衝材代わりにしています。
もう一つのおすすめは100円均一でも売ってる防災シートです。
Yahoo!マップ【Aランク】
Uber Eats配達員なら、Yahoo!マップも入れておくのがおすすめです。無料でダウンロードできるので、Googleマップと併用するサブの地図アプリとしてかなり役立ちます。
特に活躍するのが、Uber Eatsで厄介な**「ピンずれ」**が起きたときです。
配達先が一軒家の場合、Googleマップで住所をそのまま検索しても、正確な場所が表示されなかったり、住所自体がうまくヒットしなかったりすることがあります。
そんなときにYahoo!マップで同じ住所を検索すると、一軒家でも住所の位置まで表示されることが比較的多く、配達先を特定できる場合があります。
もちろんYahoo!マップだけで必ず解決するわけではありませんが、
Uberのピンがおかしい→ 見つからなければYahoo!マップ
という順番で確認できるようにしておくと、配達先探しの選択肢が一つ増えます。
無料で導入でき、ピンずれ時の保険として非常に便利なので、個人的にはAランクの必須級アプリです
スマホカバー+ストラップ
Uber Eats配達では、スマホをホルダーから外したり戻したりする回数がかなり多いです。
店舗で商品を受け取るとき、配達先で注文番号や住所を確認するとき、写真を撮るときなど、1日に何度もスマホを触るので、そのぶん落とすリスクも増えます。
特に怖いのが、スマホホルダーへのはめ込みが甘かった場合です。しっかり固定したつもりでも、段差や振動で外れて、走行中にスマホを落としてしまうことがあります。
数万円、十数万円するスマホを道路に落としたら普通に悲惨です。画面割れだけで済めばまだマシで、後続車に踏まれたら配達どころではありません。
そこでおすすめなのが、スマホカバーにストラップを付けることです。
スマホ用ストラップは100円ショップでも売っていて、首掛けや肩掛けタイプを使えば、万が一ホルダーから外れても地面まで落ちるのを防ぎやすくなります。
さらに、商品の受け渡し時にも便利です。スマホを毎回ポケットに入れなくても、そのまま体に掛けておけるので、
スマホ確認 → 商品受け渡し → 配達完了操作
という流れがスムーズになります。
安価なのに、スマホの落下防止と配達のしやすさの両方に効くので、大事なスマホの命綱にどうぞ。
僕はこのストラップがないと配達できないくらい重要な道具です。
Bランク|あると配達がかなり楽になる
レインウェア
雨の日に配達するなら一気にAランク級になります。
雨の日は注文が増えたり、配達単価が上がったりすることもありますが、装備が弱いと数件で嫌になります。
選ぶなら、単純な「防水」だけでなく、透湿性も確認した方が快適です。防水性だけ高くても、中が蒸れて汗だくになると結局つらいです。
スマホ用の防水対策
スマホホルダーが防水タイプでなければ、雨対策も必要です。
完全防水ケースは安心ですが、操作性が落ちる場合もあります。自分の稼働スタイルに合うものを選びましょう。
おすすめはコンビニやスーパーでも売っているジップロックです。
予備の充電ケーブル
ケーブルは消耗品です。
配達中に断線すると、モバイルバッテリーを持っていても意味がありません。
安いものでいいので、バッグに1本予備を入れておくと安心です。
サブバッグ|
個人的にかなりおすすめなのが、Uber Eats公式バッグの中に、もう1つ小さめのバッグを入れておくことです。いわゆるサブバッグとして使います。
公式バッグは大容量で便利ですが、バイクの荷台などに固定して使っている場合、配達先に着くたびに巨大なバッグごと外してマンションやホテルの中まで持っていくのはかなり面倒です。
そこで商品をサブバッグへ移し、建物の入口から部屋の前までは小さいバッグだけ持っていくようにするとかなり楽になります。エレベーターや狭い廊下でも邪魔になりにくく、見た目も大げさになりません。
サブバッグは運ぶためだけではなく、普段はウバッグの中の緩衝材や仕切り代わりにも使えます。注文が少量のときに大きなバッグへそのまま入れると中で商品が動きやすいですが、小バッグの中へ入れておけばスペースを小さくでき、弁当やドリンクを固定しやすくなります。
特に便利なのが現金配達です。商品を手で抱えたまま現金を受け取って、お釣りを出して、スマホを操作して……となると普通に手が足りません。
商品をサブバッグにまとめておけば、いったん手を空けられるので、現金を受け取る → お釣りを渡す → 商品を渡すという流れがかなりスムーズになります。
- ウバッグを車体に固定したまま配達先へ行ける
- マンションやホテル内で大きなバッグを持ち歩かなくていい
- 少量注文の緩衝材・仕切りとして使える
- 現金配達で両手を空けやすい
高価なものを買う必要はなく、公式バッグの中に収まり、弁当や紙袋を入れやすいサイズなら十分です。必須ではありませんが、車体固定で配達する人には一度使うと手放しにくい便利グッズです。
骨伝導イヤホン
Uber Eatsの配達では、骨伝導イヤホンがあるとナビの音声をかなり聞き取りやすくなります。
スマホをバイクや自転車のホルダーに付けていると、走行中は風切り音やエンジン音でナビの案内が聞こえにくいことがあります。骨伝導イヤホンなら耳を完全に塞がずにナビ音声を聞けるため、画面を見る回数を減らすのにも役立ちます。
もう一つ便利なのが、Uber Eatsのリクエスト音を周囲に響かせずに済むことです。
新しい配達依頼が来たときの通知音はかなり目立つので、飲食店の店内やお客さんの玄関先でスマホから大音量で鳴ると、地味に気まずいものです。骨伝導イヤホンを使っていれば、通知音やナビ音声を自分だけで確認しやすくなります。
配達中はナビと通知を頻繁に確認するため、安全性と快適性の両方を上げてくれる装備としてBランクにしています。
ちなみに「骨伝導イヤホンなら運転中でも無条件で合法」というわけではありません。
少なくとも私の住む千葉県では、車両の運転中にイヤホン等を使うこと自体を一律禁止しているのではなく、安全運転に必要な周囲の音が聞こえない状態で運転することが禁止されています。千葉県警も、周囲の音が聞こえないほどの音量でヘッドホン等を使う状態を規制対象としています。
なので骨伝導イヤホンでも、
周囲の車の音、クラクション、緊急車両のサイレンなどが十分聞こえる音量で使う
のが前提ですので一度お住いの条例等を確認するのがおすすめです。
Cランク|人によっては便利な装備
配達NAVITIME
配達先を探すのが不安な人には、配達NAVITIMEというアプリもあります。
最大の特徴は、ゼンリンの住宅地図を使えることです。一般的な地図アプリより住宅情報が細かく、地域によっては番地だけでなく建物や住宅の苗字まで確認できるため、一軒家への配達ではかなり心強いです。
Uber Eatsでは、ピンの位置がずれていたり、住所をGoogleマップで検索しても正確な家が分からなかったりすることがあります。特に一軒家が密集している場所では、「この辺なのは分かるけど、どの家なのか分からない」ということもあります。
そんなときに住宅地図で番地や苗字まで確認できれば、配達先をかなり絞り込みやすくなります。
そのため、これからUber Eatsの配達を始める初心者や、知らない土地でちゃんと配達先を見つけられるか不安な人には便利なアプリです。最初のうちは住所探しだけでも焦るので、住宅地図が使える安心感はかなりあります。
デメリットは月額2,300円かかること。
配達専用として考えると決して安くなく、実際のところピンずれや住所が分からないケースの多くは、前述した無料のYahoo!マップで解決できることが多いです。
住宅地図の情報量は非常に魅力的で、これから始める初心者の安心材料としては優秀。ただ、月額2,300円というコストと、Yahoo!マップで代用できるケースが多いことを考えてCランクとしました。
冬用グローブ・防寒装備
冬にバイクで配達するなら、これも実質Aランク級です。
特に指先が冷えるとスマホ操作もつらくなります。防風性の高いグローブやハンドルカバーは効果が大きいです。
初心者が最初に買うならこの5つ
全部揃えるのが面倒なら、まずは次の5つで十分です。
- 配達バッグ
- スマホホルダー
- モバイルバッテリー
- 緩衝材・仕切り
- 雨の日も稼働するならレインウェア
このあたりがあれば、基本的な配達はかなり安定します。
高いグッズを最初から揃える必要はない
Uber Eatsを始めると、つい「ちゃんとした装備を全部揃えないと」と考えがちです。
しかし実際は、配達を始めてみないと自分に必要なものはわかりません。
短時間しか稼働しない人なら大容量バッテリーは不要かもしれませんし、晴れの日しかやらないなら高級レインウェアも不要です。
まず最低限の装備で始めて、配達中に不便だと感じたものを追加していくのが一番無駄がありません。
まとめ|まずAランクから揃えればOK
Uber Eatsの配達グッズは、全部を一気に買う必要はありません。
Aランクの必需品を揃える → 実際に配達する → 不便な部分をB・Cランクの装備で補う、この順番がおすすめです。
特に重要なのは、スマホ環境と商品の固定です。ここが安定すると、配達中のストレスやトラブルはかなり減ります。
配達に慣れてくると、自分なりの「これがないと無理」という装備も出てきます。最初から完璧を目指すより、実際の稼働に合わせて少しずつアップデートしていく方が失敗しません。

